
CIL 第1期
応募期間:2021年3月31日〜4月25日
プログラム期間:2021年6月15日〜10月3日
概要
CIL(本採択・個人)、若手支援のためのCILYouth(U35・個人)、産官民連携活性化のためのCILBusiness(企業)での3種の採択形式で運営を行った。世界10カ国より120件の応募があり、審査を経て7カ国より下記掲載のメンバーが採択となりました(情報公開可能者のみ掲載)。
すべてをオンラインプログラムで行うことで、国内全域及び、ドイツ、フランス、イギリス、オーストリア、カナダ等からの採択者が集いました。領域も、音楽、美術、文学、伝統工芸、伝統芸能、演劇、出版、囲碁・将棋、ウェルビーイング、スタートアップ、アートマネジメント、芸術教育、国際文化交流等、様々プロジェクトが進行し、各プロジェクトの特性に合ったメンター・副メンターが配属され、支援を行います。
プログラム内では採択者同士の交流を推奨、情報共有・協業機会の活性化を促し、今までにはない、領域を超えた「文化芸術経営」のコミュニティ形成を目指します。従事する文化領域、在住地域、ジェネレーションに限定されない、多様性があり、フラットな、互いを尊重するしなやかな繋がりを特徴とします。本プログラムを起点とする、文化芸術経営における中長期的なイノベーション創出実現に向け、進行します。
基調講演
近藤誠一氏(元文化庁長官)『文化芸術経営のイノベーション 〜大局観と座標軸をもとう〜』
元文化庁長官の近藤誠一氏をお招きし、『文化芸術経営のイノベーション』についてお話頂いた。138億年前の宇宙誕生、ビッグバンからの歴史、生態系や動的平衡、細胞の仕組みであるオートファジー(細胞の自食作用)や人間の進化を切り口に、地球・自然・人間のあり方を学問横断的に考察され、思想の根源に立ち戻る。人間の文明、経済や科学技術が、地球や自然、人間に与えている負の影響を捉え直すことで、文化芸術にある課題を多角的に分析し、その解決に向けた道筋を示された。採択者からは、『文化芸術の経営とは何かを考える時に経済からの側面だけで考えていた。文化芸術を担うのは人間であるから、人間とは何かを、歴史や自然の成り立ち、生物学、人文知を基盤にしてご説明を頂き、その解をつかめたように思った。実践で活かしていきたい。』等の反応があり、CILの方向性を定義するものとなった。

高殿円
作家・漫画原作者 『トッカン 特別国税徴収官』『上流階級』『富久丸百貨店外商部』『コスメの王様』 産経新聞日刊連載中
PHOTO (c) Bungeishunju

内野三菜子
日本医学放射線学会専門医(放射線治療)/医学博士/日本医師会認定産業医/米国Performing Art Medicine Certificate。教会の塔などについている音階状に配列された鐘「カリヨン」の職業演奏家(北米カリヨンギルド正会員)。トロント大学での臨床留学中にカリヨンに出会う。日本カリヨン演奏家協会代表理事。カールトン大学総合芸術学部音楽学科カリヨン専攻卒(2021年6月)。 伊丹「フランドルの鐘」での定期的な演奏に加え、 2017年ベルギー日本友好150周年閉会セレモニーやトロント大学戦没者記念式典での演奏など、 北米と日本を中心に活動中。がん治療の中でもQuality of Life(生活の質)を重視する放射線治療の領域から、がんと就労の両立について活動の場を展開する中で、音楽家をはじ めとするPerforming Artistsの健康についても考えるようになる。

金井路子
金井路子会社代表 株式会社グロースエンジン 大妻女子大学卒業。 1999年株式会社インデックスに入社。 携帯公式サイトを全36本企画からサービス設計・運営。 2003年株式会社ディー・エヌ・エーに入社。 2004年モバオク立ち上げ、 2009年ビッダーズ事業MD統括部長、 2011年モバオクマーケティング部長を担当。 以来、 Eコマースを中心に、 約20年間webサービス企画開発、 運営、 マーケティングを経験する。 創業後は、 コミュニケーション・アーキテクトとして、 事業拡大はもちろん、 組織構造・機能役割にも着目し、 円滑な情報伝達の仕組み化や組織・コミュニティ形成を基軸とした売上貢献をミッションとしている。

Roua
個人事業主 フリーランスとしてIT系マネージメント業務に関わる傍らイラストや漫画制作を行う。現在エストニア在住。

出樋幸裕
会社員 早稲田大学創造理工学部建築学科 卒業 早稲田大学大学院創造理工学研究科建築学専攻 卒業

吉川采花
東京藝術大学音楽学部を卒業後、ウィーン市立音楽芸術大学修士課程を修了。Hamamelis Quartett 第二ヴァイオリン奏者。ウィーン交響楽団、ウィーンフォルクスオーパーに客演奏者として呼ばれる。 第58回全日本学生音楽コンクール東京大会入選。第7回全日本芸術コンクール第2位。第1回デザインK国際音楽学生コンクール優秀賞受賞。Fidelioコンクール入賞。 これまでに東京、神奈川、ウィーン、フランスの各地でソロリサイタルを、アメリカのインディアナ、オーストリアの各地でHamamelis Quartettとしての演奏活動を行なっている。 東京藝術大学にて山﨑貴子、澤和樹の各氏に、ウィーン市立音楽芸術大学にてFlorian Zwiauer氏に師事。2021年3月より、音楽レッスンサービス「Academy Customize」を運営。2021年7月に日本に完全帰国し、演奏活動および後進の指導にあたっている。

小川楽生
地域芸術祭共同代表 キュレーター 学生 慶應義塾大学、 学部生。 先天性重度難聴ながらも言語訓練を重ね、 言語能力を獲得。 第10回アジア環太平洋音声言語聴覚学術大会にて発表。 また、 東京大学AMSEAにてアートマネジメント育成事業第3期生として採択。 茨城県ひたちなか市那珂湊地区の芸術祭「みなとメディアミュージアム」共同代表およびキュレーター。

藤井隆乃
cerisier 代表・着付け師 2000年生まれ、 2019年11月活動開始。 着付け教室や着付けを主とした着物文化の継承のための活動を行う。

高橋戦車
制作(オフィス鹿 所属) 舞台制作者。 2008年に劇団鹿殺しに入団し、 2012年より制作者として活動を開始。 主催舞台公演の制作をおこないつつ、 他興行の制作進行、 制作協力にも携わることに。 主な参加作品に、 「PLAY PARK 2012~日本短編舞台フェス~」、 舞台「27-7ORDER-」「SKE48版 ハムレット」「青空ハイライト from 主役の椅子はオレの椅子」「ミュージカル『刀剣乱舞』にっかり青江単騎出陣」など。 2020年コロナ禍における劇場再開の先駆けとなった 本多劇場グループpresents「DISTANCE」には企画から関わる。

山根風仁
チェロ奏者、 Lynx Consort音楽監督 ヒストリカルチェロの演奏を専門に、 ソリスト、 室内楽、 通奏低音奏者として、 国内外のプロジェクトに参加。 2019年、 バロックから近現代までの歴史的演奏習慣の研究、 実践を目的とした、 日本拠点の演奏団体 ”Lynx Consort” を立ち上げ、 同団のチェリスト、 音楽監督、 指揮者として、 第一線で活躍する奏者と共に精力的なコンサートシリーズを展開している。 東京藝術大学音楽学部を安宅賞、 アカンサス音楽賞を得て卒業。 現在、 英国グラスゴー大学及び王立スコットランド音楽院HIPP(歴史的演奏習慣)科修士課程に在籍中。

中尾一貴
プロダクトマネージャー エンジニアとして大手外資系企業でDXを推進する傍ら、 プロ/セミプロの合唱団の運営や、 若手音楽家の支援プロジェクトの立ち上げなどに取り組む。

吉岡良
会社員 一橋大学経済学部 卒業

児山欣典
会社員 株式会社本田技術研究所 株式会社iTiDコンサルティング 現在 デロイト トーマツ ベンチャーサポート株式会社

山口恭正
東北大学大学院情報科学研究科博士後期過程 東北大学大学院情報科学研究科修了 修士(情報科学)

岩崎和佳
駆け出しの靴作り職人 2018年3月 日本大学法学部経営法学科卒業 大学卒業後、 銀行に約3年勤務後退職 現在は駆け出しの靴作り職人

笹川萌
学生 4歳からヴァイオリンを始め、 これまでに深沢薗子、 三浦道子、 菊池愛の各氏に師事。 現在、 一橋大学経済学部3年生。

溝口真帆
まほろば社(Mahoroba Verlag)代表、 編集者 株式会社講談社に編集者として約10年間勤務後、 2014年に渡独。 フリーランスの編集者として活動。 2017年に現地にてドイツ語・日本語で出版活動を行うまほろば社(Mahoroba Verlag)を立ち上げ、 現在に至る。
